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2019/12/20
多摩動物公園と埼玉県こども動物自然公園との個体交換
11月27日(水)に東京都多摩動物公園と埼玉県こども動物自然公園の間でコウノトリの個体交換が行われました。これは、IPPM-OWS域外保全作業部会が立案した2019年度の移動・繁殖計画に基づくものです。域外保全作業部会では遺伝的多様性に配慮したペア形成や繁殖管理などを行うことで、適切な個体群の維持に努めています。今回はオス2羽ずつが交換され、今後、各園がペアリングを行って繁殖に取り組んでいくことになっています。
多摩動物公園のHPより
https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=tama&link_num=25973 -
2019/10/18
当パネル後援イベント『兵庫県立コウノトリの郷公園20周年記念シンポジウム コウノトリとの「約束」からコウノトリとの「未来」へ-』が開催されます
以下のとおり、当パネル後援イベントが開催されますので、お知らせいたします。
◆兵庫県立コウノトリの郷公園20周年記念シンポジウム
コウノトリとの「約束」から コウノトリとの「未来」へ-
・日時 2019年11月2日(土) 13:30~16:20
・場所 豊岡市民プラザ(兵庫県豊岡市大手町4-5アイティ7F)
・参加費 無料
・定員 200名 ※事前申込制(先着順)
・DVD上映「コウノトリ野生復帰事業の足跡」
・記念講演「天然記念物制度とコウノトリの野生復帰事業」
江戸謙顕(文化庁 文化財第二課 天然記念物部門 文化財調査官)
・報告「野生復帰事業のこれまで」
コウノトリとの約束は果たせたのか
佐川志朗(兵庫県立大学地域資源マネジメント研究科長、郷公園統括研究部長)
コウノトリ野生復帰グランドデザインはどこまで達成できたか
江崎 保男(兵庫県立コウノトリの郷公園長)
・パネルディスカッション「コウノトリとの未来を考える~野生復帰事業の課題と展望~」
パネリスト
三浦慎悟(早稲田大学名誉教授)
大迫義人(兵庫県立大学教授/郷公園エコ研究部長)
川村教一(兵庫県立大学教授/郷公園ジオ研究部長)
中井淳史(兵庫県立大学教授/郷公園ソシオ研究部長)
出口智広(兵庫県立大学准教授/郷公園主任研究員)
コーディネーター 山室敦嗣(兵庫県立大学教授/郷公園主任研究員)
・総括・謝辞
江崎 保男(兵庫県立コウノトリの郷公園長)
◆申込・問合せ先
兵庫県立コウノトリの郷公園
電話 : 0796-23-5666(代)FAX : 0796-23-6538
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/posts_announce/9651.html
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2019/10/18
サントリーの愛鳥活動のページでコウノトリ野生復帰事業の取り組みが紹介されました。
当パネルでは、2016年度から2018年度までの3年間、サントリー世界愛鳥基金「鳥類保護団体への活動助成部門」の助成を頂き、コウノトリ保全に関する全国的な取組みを行ってきました。このたび、「サントリーの愛鳥活動」のホームページで、「絶滅から復活へ 日本中の空を舞いはじめたコウノトリ@兵庫県・豊岡盆地」と題してコウノトリ野生復帰事業の取り組みが紹介されましたのでお知らせいたします。
詳しくはこちら → https://www.suntory.co.jp/eco/birds/fund/message/vol04/
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2018/11/18
「ジャパンバードフェスティバル2018 in abiko」に出展しました。
まだまだ知名度の低い当パネルの活動を広く知っていただくために、毎年千葉県我孫子市で開催される日本最大級の鳥の祭典「ジャパンバードフェスティバル」に出展しています。今年は、11月3日と4日に開催されました。今回は初めての試みとして、コウノトリに関係する4団体が連携して「コウノトリでつながるブース」として出展しました。一緒に出展した団体は「コウノトリと共生する地域づくり推進協議会(千葉県野田市)」「関東エコロジカルネットワーク」「コウノトリ・トキの舞う関東自治体フォーラム」です。共同企画として、各出展団体から一題ずつクイズを出題し、クイズとアンケートに答えると、4団体から持ち寄った様々なグッズを賞品として贈呈しました。
今回の出展で一番人気は、兵庫県立コウノトリの郷公園から連れてきた「触れるコウノトリの剥製(はくせい)」です。その他にも「野外コウノトリのライブ中継(兵庫県豊岡から)」や「コウノトリの折り紙」など多くの方に楽しみながらコウノトリの保全活動について知っていただくことができました。
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。今後ともコウノトリの保全や当パネルの活動にご協力いただければ幸いです。